グリーンサンタは、緑あふれる未来を子どもたちに贈るため、
森の色と同じ緑色の服を着て、環境親善大使として活動しているサンタクロースです。

森の働きや環境の大切さを分かりやすく、子どもたちに知ってもらうための活動をしています。

グリーンサンタの故郷は、環境に対する取組みが進んでいると言われている北欧です。

北欧では、子どもたちへの森林環境教育が早いうちから行われています。
こういった教育では、単に「自然の大切さ」を学ぶだけでなく、森の働きや、環境の大切さから
子どもたち自らが、気づき、その気付いたことを共有するという点を重視しています。

グリーンサンタ基金において、日本の子どもたちに提供している森林環境教育プログラム（LEAF）も
北欧の森林に対する考え方に基づいており、子どもの発達段階に応じて、参加型で実践的な方法で、
文化的、生態学的、経済的、社会的な側面から森林を知ることが出来るよう組立てられています。

子どもたちが自ら気づき、考え、その気付いたことを他人と共有し、豊かな未来を歩んでほしい。
そのきっかけとなるよう、森林環境教育を推進しています。

グリーンサンタはそのきっかけのひとつとなるよう、緑色の服をきて、分かりやすく、
子どもたちにメッセージを伝えているのです。