寄贈先からの報告

仙台市泉岳少年自然の家

更新日:2015年04月06日

寄贈品は主に本所を利用する児童・生徒が使用しています。寄贈品の活用方法は大きく三つに分けられます。一つは野外活動プログラム「樹木と出会う森たんけん」の事前・事後学習での活用です。二つ目は利用学校や利用団体の自主活動を行う場合の活用です。三つ目は研修会や講義での活用です。

寄贈品は「樹木と出会う森たんけん」の「事前」と「事後」の活動で有効に使われています。チームの作戦を立てながらみんなでカードを眺めたり,解答用紙に必要事項を記入したりするとき使用しています。「振り返り」の話し合いを行うときにも使用しています。これまでは,体育館の床にカードを広げて「事前」「事後」の話し合い活動を行っていましたが,座卓があることでカードを見たりシートに記入したりする活動がしやすくなりました。何よりも可愛らしいグリーンサンタ基金のマークが入った温かみのある座卓は利用者にとても人気があり,国産材で作られた座卓を使用することで子供たちの自然教育や森林教育の質が向上しました。「樹木と出会う森たんけん」の「導入」場面では,樹木(森林)から受ける「恩恵」の具体例として寄贈品の話しをしたことで,これまで以上に児童生徒は主体的に活動に取り組むようになりました。

プログラム実践以外でも寄贈品は大変有効に活用されています。それは,各部屋での利用です。これまで本所には各部屋で使用できる座卓はありませんでした。今回の寄贈によって各部屋での活動の幅が大きく広がりました。ある学校は「家族へ手紙を書こう」という活動で座卓を使用しました。(写真6)子供たちは座卓の周りに集まって楽しそうに手紙を書いていました。活動の前に寄贈品についての紹介をしたところ,「家族への手紙」に「グリーンサンタからいただいた座卓」について書いている児童も見られました

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